こころのすわるばしょ
「火をつける精霊をやったことがある秋を始めるキャンプファイヤー」
「空耳でアップルパイと聞こえ秋になったな歳をとったなあ」
「だいたいはここにみんな鍵いれとくよ映画でみたから予習済みだよ」
「キャンバスみたいに真っ白で何を描いてもいいようなわたし」
「とても大きなテディベアに抱かれている時はたくさんの罪を見過ごす時間」
「雪を表す言葉が多い国に行きわたしの知らない雪がこんなに」
「眠る場所は知る人が知っていればいい旅人のために花を咲かそう」
「手に握る新500円玉ようやっと月をとったよお猿さんたち」
「プラスチックのジュエルみたいに手のひらに包んでわたしの個人的な思い出」
「あんなにも小さいビルの窓ひとつひとつに誰かを待っている命たち」