こころのすわるばしょ
「きみのおもうそらは何色なんですか自由でいなよ心くらいは」
「うまくとける方法を知っているゆえに液体とまで讃えられる猫」
「あそこにもハトハトハトハトハトハトハトたくさんの平和たくさんの正義」
「物語の中ではずっと永遠にあなたと未完にしておく間違い」
「亡き人を悼む気持ちも自由には表せないのか真っ赤なドレス」
「このあかはいいあかだ絵に使いたいしずかなあかだ終末のあか」
「マグカップいっぱいの紅茶をあげる眠れなくてもいいよ泣ければ」
「命ある熱を確かめたくなって素肌であなたに首を埋める」
「ぬいぐるみと泣き疲れた頬の境目が溶けて混ざるよ無力な悪夢」
「雨上がりの大気も金木犀の香に惚れてあなた以外は考えられない」