こころのすわるばしょ
「ぬいぐるみと泣き疲れた頬の境目が溶けて混ざるよ無力な悪夢」
「雨上がりの大気も金木犀の香に惚れてあなた以外は考えられない」
「ガラス張りの小さい世界の神様になった金魚を飼って可愛がったら」
「眠たげなまなこプリマヴェーラの棲む桜」
「街の人は皆AR秋の宵」
「火をつける精霊をやったことがある秋を始めるキャンプファイヤー」
「空耳でアップルパイと聞こえ秋になったな歳をとったなあ」
「だいたいはここにみんな鍵いれとくよ映画でみたから予習済みだよ」
「キャンバスみたいに真っ白で何を描いてもいいようなわたし」
「とても大きなテディベアに抱かれている時はたくさんの罪を見過ごす時間」