こころのすわるばしょ
「愛に紙魚辞書は言葉の写真集」
「この指は魔法の指よ怪我しても治してあげる思いっきり飛べ」
「シトシトとバナナと熱帯魚の水槽と」
「星月夜まるでメリーゴウランドの天井」
「食べる時美味しいものはぶんぶんこ君しかしらない私の言葉」
「この夜はきみとの王国合鍵は誰も持たないふたりだけでいよう」
「インフラや義務や責任正義よりあなたがだいじあなたがだいじ」
「随分と遅れて届く手紙かな星が死んだら1番光る」
「淋しさの涙はランプの油になっていつかゆらゆら焔を灯す」
「牙も爪も鋏もぬいぐるみになれば傷つけないよう君に触れる」