こころのすわるばしょ
「花冷えの飛行機押し込めるビル群」
「ハルシュウウの数だけ傷ついたあの日」
「留年の朝にて鳥は雲に入る」
「季節移りゆく空に
水の温度は柔らかくなる水の温度は柔らかくなる」
「ジンジャーの花と空目のbとd」
王様とお姫様はその日初めて出会いました。お姫様のまっすぐな笑顔、温かい手。王様は初めて触れた温もりに戸惑いました。
「バレンタインの日の渋谷は百鬼夜行かな」
「枯木星胸穿つ今生きている」
「境内を突き抜ける電車ここが春」
「各駅の電車に乗って春看取る」