こころのすわるばしょ
「境内を突き抜ける電車ここが春」
「各駅の電車に乗って春看取る」
「仙人掌の花なぜ今日も生きてるの」
「下がり藤いま夢の中にいる」
「花篝人は孤独な存在か」
「雲の峰汗を乾かす緩い風」
「夏の夕トマトもオレンジのチーク」
「アラスカは白夜幼児期健忘をおもふ」
「わくらばや記憶はぼくの影みたい」
「飲みかけの苺ミルクとふゆうかん」