こころのすわるばしょ
「籤引きの外れが悪人夏の果て」
「もしぼくに羽があったとしてもなお進む道には迷う気がする」
「 あ
宙に放った言葉はぱっと消える
元からなかったみたいに
ぱっと消える 」
「爺さんと魚宵を縁側にて待つ」
「風ひかる道路に虫の死骸かな」
「苦しさを鍋で煮詰めたら花になる 笑いなさい今日はあなたの種になる」
「今日だけを溶かしていく花のない食卓 整列する食器は美味しくないごはんの飾り付け 髪を切った数だけ切り落とした羨ましがった過去 わたしがひとりぼっちなのはあなたの笑い声を知らないから 冷たいだけなら心を枯らしてしまうよ あいやさしいあい大好きをしりたかったの」
「手を取ればわたしが分かり 寄り添えばあなたが分かる それを愛だと決めたのだ」
「スーパーの手巻きおにぎりはほんとに手巻きかなんてくだらないことばかり考えるからなんで生きてるかって問いもきっとくだらないはずなんだ」
「白天井に色々な言葉が浮かび ぽつり涙」